手堅いと言われる不動産投資。始めたいなら基本や歴史・メリット・デメリットを学ぼう

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手堅いと言われる不動産投資。始めたいなら基本や歴史・メリット・デメリットを学ぼう

不動産投資と聞くと、専門家が行う難しい投資・収入が安定している手堅い投資というイメージを抱きがちです。
しかし、実際にはサラリーマンをはじめとする一般人オーナーは少なくなく、初心者レベルで新築マンション投資ができるサービスを提供する不動産投資会社もあります。

今回は、不動産投資を始めたい人が知っておくべき、不動産投資の基礎知識や歴史・メリット・デメリットについてご紹介します。

◎不動産投資はどんな投資?

不動産投資とは、人が居住するタイプの不動産・物件を購入し、それを第三者に貸し出して家賃収入を得るタイプの投資方法です。
分かりやすい表現としては「大家さん」のイメージが当てはまります。

学生街・オフィス街など、よく人が引っ越してくる地域のマンションを購入したり、特に人気の高いエリアにマンションを建てたりして、そこで暮らす人から家賃収入をもらいながら利益を出すイメージです。
主に、1室を貸し出すワンルーム投資と、集合住宅・戸建てを購入して貸し出す一棟買い投資とに分けられます。

◎不動産投資が始まった歴史

大家という概念から考えると、古くは江戸時代の長屋から不動産投資に近い商取引は行われていました。
長屋というのは、今でいうワンルームにキッチンなどが付いた集合住宅で、トイレ共用で銭湯通いというのが基本でした。

取引を始めたのは商人で、一般人の住居を建設して貸出し、月の家賃を徴収していました。
やがて明治時代には不動産に関する法律が明文化され、売主・買主を仲介する仲介業者が生まれたことで、時代を追うごとに変わる住宅事情に応じて不動産業も進化していきました。

それでも一般人にとっては、資金の問題から不動産と言えば「マイホーム」を意味する時代が長く続きました。
しかし、各人の生活が多様化する中で家を借りたいと考える人が増え、特に地方から都会に上京する人がマンションを借りるという選択肢を選ぶようになります。

また、マンション1戸あたりの単価が安くなるにつれ、個人向けにパッケージングされた物件を不動産投資会社が販売する傾向が強まり、REITのような不動産の投資信託も生まれました。
今後も、不動産投資に関する敷居は、次第に低くなっていくものと予想されます。

◎不動産投資の始め方・向き不向き

不動産投資を始める場合、不動産投資会社に連絡して物件を紹介してもらったり、不動産投資のセミナーを介して物件・管理会社等を紹介してもらったりする方法が一般的です。
インターネット経由で投資を始める人もいますが、中には自分で購入する物件を選ばなければならないサイトもあり、判断基準がない人にとっては難易度が高いと感じるケースもあるようです。

不動産投資は、短期で結果を出すタイプの投資方法ではなく、物件を購入した後で十数年にわたり家賃収入を得て元を回収するタイプの投資方法です。
不動産をキャッシュで購入できる人は少数派であり、多くの投資家が借金をして投資用物件を購入します。

長期にわたり家賃収入を得て、そのお金で借金を返しながら利益を確保するスタンスのため、時代の流れに応じて変わる法律・居住者の傾向・税金やお金の知識・各種メンテナンスにかかる費用の知識など、人間がマンション・アパートで生活するにあたって関係してくる全ての知識を頭に入れなければなりません。
勉強をこまめに行う・有能な不動産管理会社に依頼するなど、自分の努力や人の縁も収入に関係してくるため、一人でコツコツ投資したい人には向いていない反面、同じ大家仲間と一緒に関係を高め合おうとするスタンスの人にとっては適している投資です。

◎不動産投資のメリット

不動産投資は、不動産投資「だけ」で収入を得ようと考えるタイプの投資というよりは、人生の保険・副収入確保という目的で行った方が、メリットを享受できます。
例えば、不動産投資を行っていた夫もしくは妻が亡くなった場合を想定してみましょう。

投資用不動産をローンで購入した場合、団体信用生命保険という保険に加入します。
すると、もし購入者が死亡及び高度障害状態となってしまったら、残りのローンは全て清算され、それ以降のローンの支払いは不要になります。
よって、遺された家族は基本的に無支出で家賃収入が得られ、物件を売ってお金にすることもできるのです。

長年にわたり人が暮らしてくれれば、年金の心配をせずに暮らせるかもしれません。
また、現金と違い価値が増減するため、物件によっては相続税の金額も減らせます。
長期的に見てトクをするのが、不動産投資の特徴です。

◎不動産投資のデメリット

不動産と言えば、かつての「バブル」のような、悪いイメージを持っている人も多いと思います。
日本でも土地が高騰するバブル景気とその崩壊を経験していますが、どちらかというと不動産投資のデメリットは「家賃収入が滞る」ことに焦点が置かれます。

具体的には、自分の所有している物件に新しい人が入居しないままの「空室リスク」や、入居者が何らかの事情で家賃を払わない「家賃滞納リスク」などが挙げられます。
家賃保証会社との契約・サブリースなど、収入を減らさないための手法を知っておかなければ、ただただ管理費用が膨らんでいくおそれもあります。

収入が得られない可能性を想定し、早急に対策をイメージできないなら、不動産投資を始めるには早いかもしれません。

◎おわりに

不動産投資は、プロに任せる投資信託と違い、勉強しなければ安定的に稼ぐことは難しい分野です。
しかし、手に入れた知識は一生もので、物件の人気が続く限りは半永久的に家賃収入を得られます。

不動産投資だけで生活しようとすると、色々と無理をしなければならない可能性もありますが、副業的立ち位置であれば収入を大きく増やすことにつながります。
将来の保険の一つとして、不動産投資は十分検討する価値のある投資方法の一つです。

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