教育ローンって奨学金とどう違うの?概要・歴史・メリット・デメリットなどを解説!

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教育ローンって奨学金とどう違うの?概要・歴史・メリット・デメリットなどを解説!

子供が自分の将来の希望を叶えられるかどうかは、教育にかかっています。
しかし、良い教育を受けさせるためには、お金が必要です。

そのため、親は何とかしてお金を工面しようと、教育ローンや奨学金について考えます。
今回は、そんな教育ローンについて、奨学金との違いについて説明しつつ、概要・歴史・メリット・デメリットなどを解説します。

◎教育ローンは、使い道を教育費に限定したローンのこと

教育ローンとは、広く言えば金融機関が個人を対象に行うローンのことで、その使い道は教育費に限定されます。
借り手は子供の親で、学生の保護者が学費支払いのために利用します。
日本政策金融公庫のものが有名ですが、銀行・信用金庫・信販会社と幅広い金融機関が商品を用意しており、比較的メジャーなローンです。

◎古くは1979年にさかのぼる歴史

教育に限らず、小口の融資を受ける仕組みは昔から存在しており、一部地域では「無尽」なとど呼ばれる相互掛け金を使った民間での金融が行われていました。
しかし、小口の教育資金に関するローンは、1979年から国でも取り扱われるようになり、進学に関する家族の経済的負担・教育の機会均等を測る目的で「国の進学ローン」が始まりました。
その後、1991年には在学中の費用も融資の対象となり「国の教育ローン」として認知されています。

◎奨学金との違いって?

教育ローンと似たようなものに「奨学金」があります。
主な違いとしては、借り手・返済する時期が挙げられます。

まず、教育ローンの借り手は親で、借りた後すぐに返済が始まります。
しかし、奨学金は子供自身が借りて、学校を卒業後に社会人となって返済していきます。

次に、返済期間の負担の度合いが変わってきます。
教育ローンを検討するのは、おそらく子供が大学入学を迎えてからのことですが、その頃は親の年齢も40~50代となっており、老後のことも考えなければなりません。

また、奨学金を借りた子供は、社会人になってから貯金額が自ずと減っていくことから、将来設計に少なからず影響をもたらします。
親が負担を背負うか、子供が負担を背負うかによって、考え方が変わってくると言えるでしょう。

◎教育ローンを使うメリット

教育ローンを使えば、高校・大学などに進学した際、大きなお金の支出に備えることができます。
せっかくの貯蓄を切り崩す必要がなく、仮に資金がなくても一時的にお金を捻出できるため、家計の生活水準に影響を及ぼす心配がありません。

また、国の教育ローンの場合、元金の支払いを猶予する(利息のみを支払う)返済方法も認められています。
家族の入院など、一時的に医療費を支払わなければならない状況に陥ったとしても安心です。

◎教育ローンを使うデメリット

教育ローンは、比較的融通の利くローンですが、決してメリットばかりではありません。
毎月返済というノルマが、次第に家計を圧迫するようになると、人によっては負担に感じてしまうかもしれません。

メリットとして挙げた利息払いも、言い換えれば元金は全く減っていないことを意味するため、その他の借入に影響を及ぼす可能性があります。
そもそも、安定した収入がなければ教育ローンも借りられないため、このあたりがネックになるでしょう。

◎おわりに

教育ローンは、国・民間いずれかの金融機関を選んで利用できます。
相対的に見て、国の方が国民にとって優しい仕組みとなっていますが、民間の方が借入限度額は多い傾向にあります。
メリット・デメリットを把握した上で、無理のない返済計画を立てられるよう、プランをチェックしてくださいね。

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