今さら聞けない住宅ローンの基礎知識!歴史・メリット・デメリットもポイント解説!

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今さら聞けない住宅ローンの基礎知識!歴史・メリット・デメリットもポイント解説!

家に対する考え方は、マイホーム派・賃貸派それぞれで異なります。
特にマイホームは、その規模からキャッシュで支払える人は少なく、大半が住宅ローンを組んで家を購入することになります。

新築なら土地も含めて数千万円になることも珍しくないマイホーム。
今回は、そんな住宅ローンの基礎知識について、歴史やメリット・デメリットとともに解説していきます。

◎住宅ローンとは誰のためにある?

住宅ローンについて、広く不動産を建築・購入する場合に用いられるローンというイメージでとらえている人も少なくありません。
しかし、住宅ローンの恩恵を受けられるのは、本人とその家族に限られます。

一戸建て・マンションの購入に加え、新築・増改築の際にも住宅ローンの適用を受けられ、より金利や条件の良いローンへの借り換えも行われています。
より細分化すると、別荘向けのローンや投資用マンション購入用のローンも存在します。

◎戦前からあった住宅ローン

社会生活を営む上で「衣・食・住」は必要最低限の要素です。
そのため、国民が住む住居に関するサポートは、政府系金融機関の住宅金融公庫などを介して、日本でも国を挙げて行われてきました。

古くは明治時代、新築建物のニーズが高まっていた頃、金融機関は住宅ローンの仕組みを用意しておらず、家を建てようにも当座のお金がない人が多く見られました。
そこで、安田財閥が「東京建物株式会社」を設立し、住宅ローンという概念を日本に広め、現代に続く住宅ローンの基礎を築いたのです。

◎住宅ローンを選ぶ層・使い方について

住宅ローンを組む場合、不動産会社を経由して審査を申込み、本審査に通ったら金融機関と契約を結びます。
自分で金融機関や商品を選ぶこともできますが、その場合は自分で交渉したり相見積もりを取ったりすることになりますから、その分手間と時間がかかることに注意が必要です。

住宅ローンを使って家を買う人の多くは、毎月の給料はある程度決まっていて、しかしまとまったお金を用意するのが今すぐには難しい層です。
具体的にはサラリーマン・公務員などが大多数を占め、キャッシュで家を買える経営者や高収入者は例外です。

ただし、中古住宅のように金額が安い家なら、あえてキャッシュで購入するケースもあります。
今すぐ家を買いたいけれど先立つものがなく、長期的には全額を支払える環境にいる人が選ぶ選択肢の一つです。

◎住宅ローンを組むメリットは健在か?

住宅ローンを組む最大のメリットは、思い立ったらすぐに高額のローンが組める点です。
ある程度の自己資金が求められる場合もありますが、中古住宅など総額がそこまで高くない家なら、自己資金ゼロで組めるローンも組める可能性があります。

また、住宅ローンを組んだ場合、団体信用生命保険に加入します。
仮に、加入者がローン未返済で亡くなった場合、生命保険金からローンの残金が支払われますから、自分にもしものことがあった場合でも安心です。

さらには、住宅ローンを組むと所得税・住民税などが減税の対象となるため、税金の面でも大きく得をします。
制度が大きく変わらない限り、住宅ローンを組むメリットは未だ数多く存在していると言えるでしょう。

◎お金を借りる以上、デメリットもしっかり押さえておこう

住宅ローンが借り手に有利なタイプのローンであったとしても、借金である以上、デメリットは存在しています。
特に気を付けたいのが金利で、金利選びを間違えてしまうと、返済まで大幅に損をする可能性があります。

変動金利は、低金利の時代は得をしますが、将来的に金利が上がる可能性があり、金利も半年ごとに見直されます。
これに対して固定金利は、返済額が変動しない反面、総じて損をする可能性があります。
また、両方の金利をミックスする借り方もできます。

ネット銀行などのローンを選べば、低金利のプランで借りられる反面、審査基準が高くNGを受けることも。
金利やプランの質について、相見積もりを取るなどして違いを確認し、確実に得をする選択肢を選ぶことが大切です。

◎おわりに

住宅ローンは、マイホームが「今すぐ欲しい」人にとって有効な選択肢の一つです。
借入・返済・税金面でのフォローも制度として整っているため、金融機関からお金を借りるのが初めてという人も安心して借りられます。

その反面、商品によって金利が異なり、収入や貯蓄額によっては審査に通らないことも珍しくありません。
メリット・デメリットを正しく理解した上で、マイホームへの夢を叶えてくださいね。

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